丁級審査試合、いよいよ残るは凌霄閣（りんしょうかく）の流鋒芒（リウ・フォンマン）と自在教（じざいきょう）神馳会（しんちかい）の蒯意仇（クワイ･イーチョウ）の二人となった。流鋒芒（リウ・フォンマン）は鯰（なまず）の霊獣・ネンを次なる段階へと晋昇させて最終決戦に挑む。両者死力を尽くして戦う中、蒯意仇（クワイ･イーチョウ）の霊獣が暴走。その凶悪な力の前に万事休すかと思われた流鋒芒（リウ・フォンマン）だったが、自らの中に制御不能な謎の力が潜んでいるのを感じるのだった。